
雲の向こうはいつも青空
〜There is always light behind the clouds~
クロスフォーさんからジュエリーデザインのお話をいただいたときに、北欧のフラワー型のジンジャークッキーみたいな形のネックレスがぱっとひらめきました。
デザイン画を描いてみると、それはまるで雲のようにも見えました。私は小さい頃から空への憧れがあり、空を仰いだり、飛行機の窓から雲を眺めるのがとても好きなんです。
そこで、クッキーのかたちでありつつ、雲のようにも見えるようにして、『若草物語』の作者であるルイーザ・メイ・オルコットの言葉『雲の上はいつも青空』という言葉を雲のかたちのなかに刻むことにしました。厚く垂れ込めた雲でも、その上には青空があるということから転じて、辛いときでも解決の時が来るという励ましの言葉です。
雲の切れ間に陽の光がキラキラと輝くかのように小さなダンシングストーンを光らせ、小さな幸せが光を放つ喜びを表現しました。
こだわりのポイント
カフェでのひとときや、休日の朝のキッチンといった気楽なシチュエーションにもなじむように、チェーンの繊細さとストーンのサイズ感にはこだわりました。
また、クッキーにも雲にも見えるぷっくり感を出しながら、それでいてエレガントさも感じられるフォルムに仕上げています。
もうひとつのこだわりポイントは手書き風フォント。手書きの文字には温もりがあります。さらに、出来るだけギリギリまでペンダント部分を小さくしてくださいとお願いしましたが、これが思いのほか職人さんにとって難しい作業だったと伺いました。
シンプルながら、日本の職人さんの技が光るジュエリーです。


~Fikaという名前~
こちらのネックレスの名前はFika(フィーカ)です。
これはスウェーデン語で「甘いものを食べながらコーヒーを飲んでひとときを過ごす」という意味の言葉です。
スウェーデンでは誰もが毎日フィーカの時間を数回とると言われています。ちょっとした休憩をとりながら、もしそのときに家族や仕事仲間が一緒であれば軽い会話を交わすという素敵な習慣。私にとってもFikaは、心を整える毎日の大切な時間です。
たとえば、奥様や大切なかたに「いつも一緒に歩んでいこうね」という気持ちをこめて、この「フィーカ」を贈られてみてはいかがでしょうか。なかなか言葉で伝えづらい気持ちも、刻んだメッセージからさりげなく伝わりそうです。
皆様の毎日がHappyで包まれますように。



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